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山梨県視覚障害を考える会 

     私たちができることはないか考えよう Since 2011.1.20

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はじめに
全人に対するインパクト
医師の裁量は許されるのか?
英国の制度から学ぶ
インペアメントとディサビリティ
WHOの統計にも則している
ロービジョンの定義
1mロービジョンチャートを用いる
日本の視力等級とFAS
よい方の眼か加重平均か
日本人の標準視野
GoldmannIII4eと相応する静的視野
Colenbranderの静的視野の考え方
Colenbrander-KamoFVS計算シート
中心暗点ルール
神経眼科的問題点
ICDコード
FVSとリハビリテーション
FVS とQOLに関する論文集
VFS測定のためのオーバーレイ
第66回臨床眼科でのFVSインストラクションコース
FAQ集
第1回FVS基礎と発展学習会151120
第2回FVS基礎と発展学習会160825
FVS研究会へのお問い合わせ
Q1.FVS作るのにどうしてFAS x FFS/100で、平均でないのですか?

A1.良い視力は悪い視野を代償できない。また逆もそうである。

Good visual acuity, however, cannot compensate for a poor field or vice versa.

だからFASとFFSを組み合わせるのに掛け算を使う・

That is why we must use multiplication to combine FAS and FFS.

もし、残りの視力が60%で残りの視野が50%なら、残りの視覚能力は60%の50%だから30%である。

If the residual acuity is worth 60% and the residual field 50%, the residual visual ability is 50% of 60% = 30%.

もし、残りの視力が60%で視野が正常で100%なら視覚能力の見積もりは60%であり、平均の80%ではない。なぜなら正常の視野が視力の喪失を補うことはないからである。同様に良い視力が視野喪失を補うこともない。

If the residual acuity is worth 60% and the visual field is normal (100%), the visual ability estimate is 60%, not the average (80%), because the normal visual field does not make the visual acuity loss any less.  Similarly, good visual acuity does not negate the effects of visual field loss.


Q2.視野の網膜感度は視野の島をみると対数関数ではないが数値的データはないか?の問に対する答え。

A2.I make a distinction between “How the EYES function” and “How the PERSON functions”.

The FVS system is meant to derive an estimate of vision related abilities (of the PERSON) from measured visual functions (of the EYE).

二つの目がどう機能するかと、その人がどう機能するかを区別している。

FVSシステムは測定した目の機能からその人の視覚に関連する能力の見積もりを引き出すために作られた。

 

Persons with 20/40 (0.5) visual acuity have not lost 50% of their visual abilities.

We estimate that their “acuity-related visual abilities” are proportional to log (VA):  VFS = 100 + 50*log(VA)

85% visual ability seems a reasonable estimate for 0.5 visual acuity

50% visual ability seems a reasonable estimate for 0.1 visual acuity

0.5の視力の人は50%の視覚能力を喪失したことになる。

私たちは視力に関連した能力はlog(視力):VFS=100+50xlog(視力)と比例すると見積もっている。

85%の視力能力は0.5の視力のリーズナブルな見積もりのようだ。

50%の視力能力は0.1の視力のリーズナブルな見積もりのようだ。

 

We similarly estimate that the “visual field-related visual abilities” are proportional to log (VF).

That is not based on a consideration of cone density.

It may be that the cone density is also proportional to log (VF), but that may be a coincidence.

In the fovea each retinal ganglion cell relates to one receptor, but as we move towards the periphery, that relation changes and each retinal ganglion cell corresponds to multiple receptors.

私たちは同様に視野関連の視覚能力もlog(視野)に比例すると見積もっている。

それは錐体密度を考えてのことではない。

錐体密度もlog(視野)に比例しているかもしれない。しかし、それは偶然である。

中心窩には網膜神経線維細胞が一つの受容体に関連しているが、周辺に行くと複数の受容体が網膜神経節細胞と関連するようになる

 

We must also consider that there are about 100 million receptors in each eye, but only 1 million nerve fibers in the optic nerve.

網膜には1億の受容体があるのに100万の神経節細胞しかないことも考慮する必要がある。

So the processing in the inner retinal layers must account for a 100 to 1 data reduction.

網膜内層のプロセスは100に対して1のデータに減衰していると説明しなければならない。

To me the distribution in the visual cortex (which reflects the distribution of retinal ganglion cells, not of retinal receptors) would seem to be more relevant to “How the PERSON functions” than the distribution of receptors in the eye.

わたしには視覚皮質の分布(網膜神経節線維の分布を反映して、網膜受容体のそれを反映しているのではない)は目の受容体の分布というよりもその人がどのように機能するかにより関連しているように思える。

We know that the central 10 degrees of the visual field correspond to 50% of the visual cortex in V1.  The VFS mirrors that relationship.

視野の中心10度はV1の視覚皮質の50%と関連する。